〜 100年企業を目指して 〜


当社MBK Wellness 株式会社は、1946年に前身である保健同人社が結核療養の啓発雑誌『保健同人』を創刊して以来、本年2026年(令和8年)に創業80周年を迎えました。これもひとえに皆様の温かいご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。
創業以来、当社は一貫して、科学的根拠に基づく医療情報および健康関連サービスの創出・提供に努めてまいりました。現在、その事業は当社の一事業本部(保健同人フロンティア事業本部)が担う体制となりましたが、創業の精神は今も変わることなく受け継がれており、これからも医療・健康課題に真摯に向き合い、時代に即したウェルネス事業に取り組んでまいります。
また当社は、ウェルネス事業に加え、人材育成・人材紹介事業も展開しております。近年、人材を資本と捉え、その価値を最大限に引き出す「人的資本経営」への関心が高まっております。当社は、採用・育成・定着というそれぞれのステージを一貫して支えることで、人的資本経営のさらなる普及と発展に貢献してまいります。加えて、三井物産グループの一員として、グループ会社とともに、EX(Employee Experience:従業員体験)の向上に繋がるサービスを提供してまいります。
旧保健同人社の時代より長きにわたりご支援を賜りました皆様をはじめ、当社をお支えいただいているすべての皆様に、今後とも変わらぬご理解とお力添えをいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
健かなるも驕らず、病めるも屈せず
あかるく、遅しく、力をあはせ
お互の手で、お互のために、たすけあいませう。
六尺の床も、わたしたちの天与の道場。
ここにあたらしい生活の出発のあることを感謝しませう。
病に親しむとともに
病を生活しませう―それは飽くまでも厳しく科学的に。
いままでの迷ひを反省し
懐疑をはらひ、臆説をただして
新しい科学の大道に予防と療養の生活を再建しませう。
道はただひとつ
―結核を科学しませう。
1946年6月、創業者・大渡順二の闘病体験をきっかけに創刊された、結核療養の指導啓発雑誌『保健同人』。『願ひ』は、その創刊号の巻頭に掲載された言葉です。当時、結核は命を脅かす深刻な病でありながら、正しい知識は十分に普及しておらず、迷信や俗説が広く信じられていました。そうしたなかで大渡は、「患者自身が科学に基づいた正しい知識を持つことこそが、病気と向き合う力になる」という考えに至ります。
「健康なときも慢心せず、病気になっても屈しない。病気と向き合い、力強く乗り越えましょう。ただし徹底的に科学的に。迷いや俗説を排して、科学の力で予防と療養を再建しましょう」――この言葉は、今も私たちの原点です。
病気を抱える人、健康であり続けたいと願う人とともに医学・医療を考え、生涯にわたって支えていく。創業以来の理念は、80周年を迎えた今も変わりません。これまでも、そしてこれからも、人に、社会に寄り添いながら、私たちは挑戦と進化を続けていきます。
当社は1946年、創業者自らの結核闘病体験をきっかけに、結核療養のための指導啓発雑誌『保健同人』を創刊したことに始まります。医療情報が一般の人々に十分に届きにくかった当時、『保健同人』は科学に基づく「予防と療養」の知識を発信し、人々が主体的に病気と向き合うことを後押ししました。その後、結核死亡率の減少と成人病(現在の生活習慣病)死亡率の増加などを受け、1964年には『暮しと健康』と改題し、総合的な健康雑誌へと生まれ変わります。
1946年1月
結核療養のための指導啓発雑誌発行を目的に、
『保健同人』を旗上げ
1946年6月
雑誌『保健同人』を創刊。表紙絵は東山魁夷画伯
1947年5月
結核専門医による「面接療養相談室」を設置。
診療のオープンシステムの先駆け
1952年5月
結核死亡半減式典において、結核予防の功労団体として
厚生大臣賞を受賞
1954年2月
日本で初めて人間ドックを創案
1960年5月
人間ドック開設の努力に対し、日本病院協会賞を受賞
1964年6月
誌名を『保健同人』から『暮しと健康』へ改題。
総合的な健康雑誌に一新
1969年10月
家庭医学書にセルフケアの発想を盛り込んだ
『家庭の医学』を刊行
1970年5月
家庭の健康管理にフォーカスした雑誌『笑顔』を創刊。
家庭直送が評価を得る
出版業を続けるなかで、読者から個々の健康不安や悩みが寄せられるようになったことをきっかけに、1988年に電話健康相談を開設。翌1989年にはメンタルヘルス相談も開始し、まだメンタルヘルスという概念が広く浸透していなかった時代から、心と体の両面を支える取組みにいち早く着手しました。2000年代に入りIT化の波が押し寄せると、携帯電話やスマートフォンを活用した情報発信・双方向サービスを展開。常に一歩先を行く健康支援サービスの開発・提供に取り組んできました。
1988年4月
「笑顔でヘルシーダイヤル」を開設。
電話による健康相談を開始
1989年10月
「心の相談室」を開設。メンタルヘルス相談を開始
1995年4月
電話健康相談サービスが365日・24時間対応に
2002年4月
電話健康相談の症状検討システム「トリアージュ」を独自開発
2005年5月
携帯電話向けコンテンツ「ケータイ家庭の医学」による
情報配信を開始
2007年4月
EAPコンサルタントサービスを開始。
健康支援の対象を職場に拡大
2008年10月
「[新赤本]第六版家庭の医学」を刊行
2009年8月
厚生労働省の新型インフルエンザ対策へ協力。
厚生労働大臣より感謝状を授与
2010年7月
iPhoneアプリ「家庭の医学」「応急手当」
「症状チェック」をリリース
2011年11月
スマートフォン版「ケータイ家庭の医学SP」をリリース
2020年以降は、企業の職場における健康支援を拡充するとともに、事業基盤の強化を進めてきました。ストレスチェックツール「HoPEサーベイ」や、従業員とその家族の健康を一体的に支援する「みんなの家庭の医学」をリリース。2025年には、MBK Wellness Holdingsグループ各社との合併により事業領域を広げ、現在はウェルネス・人材育成・人材紹介の3事業を柱に、それぞれの強みを活かしたサービスを展開しています。時代がどれほど移り変わっても、80年前に刻まれた創業の精神は、今も私たちの根底に生き続けています。
2021年6月
ストレスチェックツール「HoPEサーベイ」をリリース
2022年3月
健康経営優良法人2022(ホワイト500)大規模法人部門に認定
2022年4月
三井物産株式会社の100%子会社である
MBK Wellness Holdings株式会社が、
株式会社保健同人社を完全子会社化健康相談とコンテンツが一体となった
「みんなの家庭の医学」(アプリ版・Web版)をリリース
2022年10月
MBK Wellness Holdings株式会社傘下の
ヒューマン・フロンティア株式会社と合併。
株式会社保健同人フロンティアに社名変更
2025年8月
MBK Wellness Holdings株式会社とその傘下の3社が
株式会社保健同人フロンティアを存続会社として合併。
MBK Wellness株式会社に社名変更
医療・健康に関するトータルソリューションを提供。デジタルの技術を掛け合わせた複合的なサービスで、疾病予防、健康経営の実現をサポート
総合人材サービスで培った20年以上のノウハウと実績を基盤とした採用支援を展開。業界特化のコンサルタントが、企業と人材の最適な出会いを創出
人財育成における最先端の手法や理論を取り入れたソリューションで、組織課題の解決や能力開発、個人のキャリア形成をサポート

80年の灯を絶やさず、自分も仲間も共に成長し続ける会社へ
80年の信頼を次の10年へ!みんなの「健康」を支え続けていきたい
受け継いだ想いを胸に、10年後も誰かの力になれる自分でいたい
部署を越えた交流を通じて、90周年に向けた新たな一歩となりました
感謝を胸に、みんなで90周年へ!
多様な仲間が力を発揮し、次の時代を切り拓く組織になると思います!